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司法書士の日常㉕「新型コロナウィルスの影響」

更新日付 2020.05.13

こんにちは。司法書士の大桃です。

緊急事態宣言が延長され、先行き不透明な状態が続いていますね。
北海道は第2波が来ていると言われており、予断を許さない状況です。

司法書士の業務にも少なからず影響が出ているように思います。

例えば、
裁判所の業務がほぼストップしているので、成年後見の申立てをしても審理が進んでいかない、報酬付与申立てをしても決定が出ない。
商業登記の完了が遅れている(不動産登記は件数自体が減っているせいもあり、さほど遅延をしていないように思います。)
役所の証明書等の発行に時間がかかることがある(特に郵送の場合)
などなど

また、今はまだ大きな影響は感じていませんが、今後不動産取引が少なくなれば、それに伴い不動産登記の件数が減少することは間違いないでしょうし、
相続や遺言などの個人の方の相談も不要不急ということで減少するかもしれません(街中にある大手事務所ではすでに影響が出ているようです)。

当事務所も出来る限り対策を行っていますが(先日、マスクを大量に準備しました)、行き過ぎればスタッフもお客様もストレスや不快感を感じてしまいますし、そのバランスに苦慮するところです。

休業してずっと家に籠っているのが感染症対策として一番良いのでしょうが、もちろんそういう訳にはいきません。
自分やスタッフの生活を維持していく必要がありますし、司法書士事務所という社会資源としての役割があります。

この未曾有の事態の中、何が最善の選択なのかは誰にも分からないと思いますが、思考を止めず、常に情報を収集し、自分の頭で考え続けることが大事なのだと思います。

今日は以上です。



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